特定看護師 学生生活は? 実際どうなの?

特定

こんにちは!看護楽しんでますか? SOUKI です!!!

今回は、特定行為研修を受講している際の1年間のスケジュールについて、学生目線でざっくり紹介してみたいと思います。

これから入学を考えている方や、現在入学しており、色々なタイミングで不安な方の参考になれば嬉しいです!


🌸4月:開講式と共通科目スタート

新年度が始まり、まずは開講式。

ここから「共通科目」と呼ばれる基礎的な授業がスタートします。

初めてのことも多くて不安もありますが、色々な病院の方々が入学してくるので、顔合わせになります。

開講してる施設の方は、知っている職場のスタッフが多い状況になると思います。


📚5月〜8月:共通科目+eラーニングで基礎固め

この時期は、座学だけでなく演習・実習を交えながら「共通科目」の内容を深めていきます。

同時に、eラーニングも進める必要があり、スケジュールは結構タイト

授業もeラーニングが終了していないと受けることが出来ない授業もあるので、大変かもしれません。

でも、勉強の習慣がつく時期でもあるので、踏ん張りどころです。


🧪9月:共通科目修了試験

夏の終わりには「共通科目修了試験」があります。

試験の内容はeラーニングの最後にある確認テストより、同じ問題が出題されることが多いようです。

しかし、問題の内容は一緒でも、問題の順番が違います。テストはマークシートで行うことが多いです。

この試験をクリアすると、いよいよ次のステップ「区分別科目」へと進みます。

試験前はやっぱりピリピリしますが、仲間と協力して乗り切ります。


🧬10月〜12月:区分別科目に突入

10月からは専門性の高い「区分別科目」がスタート。

この時期もeラーニングや演習が続き、実践的な内容が増えてきます。

しかし、自分が選択した分野になるので、僕自身はとても楽しかった覚えがあります。

11月にはOSCE(客観的臨床能力試験)という、技術と対応力を評価される重要な試験もあります。

これは緊張しますね。僕もAline挿入テストの際に手が震えていました。💦


💉1月〜2月:実習+修了試験

年明けからは本格的な実習が始まります。

その前に2月には「区分別科目修了試験」もあるので、実習と勉強の両立がカギになります。

実習では、勤務している職場での実習となります。

現場の環境で学ぶことで、知識とスキルがグッと深まり、卒業後も即戦力として活動することが出来ます。

実習は1項目の特定行為(橈骨動脈ライン挿入 など)につき5症例の症例レポート作成が必要となります。また、追加で症例を経験した際には追加で症例レポートの記載が必要となります。

僕は60例以上のレポートを記載し、死ぬかと思いました。w

🎓3月:修了式

そして1年の締めくくり、修了式。

振り返ると、本当に内容の濃い1年だったと実感します。

ここまでの努力が次のステップにつながる、大切な節目になります。


1年間の流れを見ると、かなりハードに感じるかもしれませんが、特定行為研修は勤務を行いながら取得することが出来、実施に技術を重ねることで、その分成長も感じられる充実した時間となります。

如何でしょうか、これが簡単な特定行為研修の1年間の流れになります。少しでも皆さんの役に立てると幸いです。

ではまた!!!!


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